顧問税理士を変えるという選択

現在の顧問税理士の提供されるサービスにご満足されていますか?
税理士業も当然にサービス業のひとつです。価格とサービスとそのバランスにご満足いかない場合は当然に変更される。
そのような時代がすぐにやってきます。
また相談者として適切な年代というものもあります。一般的にはご本人を基準として前後10歳前後と考えられています。
事業承継されたばかりの後継者の方に先代からの契約のある顧問税理士の組み合わせがあまりうまくいかないという
ことも当然かと思います。
ご関心がおありでしたら下記のチェックシートをお試しください。

税理士変更のチェックシート

以下に思い当たる項目はありませんか?

☑毎月訪問の約束なのに、最近あまり見かけなくなった。
☑新しい税制や補助金、新制度についての提案があまりない。
☑会計処理しかしてくれていない。
☑試算表や決算書の提出に時間がかかる。
☑質問に対して回答が遅い。
☑年齢がはなれていて話がかみあわないことがある。

もし複数のチェックがあるようでしたら一度お考えになられる時期かもしれません。

スムーズな契約変更

税理士との顧問契約は一般的に長いおつきあいになりますので顧問契約を解除するのは非常に勇気の
いることです。言い出しにくいことでしょう。揉めないよう、スムーズに契約を移行していただくには

『得意先から税理士の変更を強くすすめられている』
『同業者団体等から税理士の一本化を要求されている』
『友人または親戚が税理士資格をとって独立した』


等の理由を言っていただくことがあとあとの問題を
おこしにくい方法ではないでしょうか。

変更にあたっては過去3期分の法人税等の確定申告書一式及び総勘定元帳、源泉徴収簿等の年末調
整関係資料のご準備が必要になることが想像できますので、もしお手元にない場合には、現顧問税理士に
確認のうえ早期の返却を依頼しておかれることをお勧めします。